好きこそものの上手なれ(LAP008)
子ども関連業種のための交流読書会
LAP-Liberal Arts for Professional-
第8回までの歩み。第8回について。
パンダのしっぽ様、3回目の開催です。
ご参加頂いたのは、初回と同じお三方。
児童養護施設職員さんおふたりと相談機関のカウンセラーさん。
皆様、今回で4回目のご参加でした。
題材とした本は元“日本一のニート”pha(ファ)さんによる
『人生にゆとりを生み出す知の整理術』(pha、2017、大和書房)。
「暇つぶしで」「ゲーム感覚で」受験をして京都大学に合格した著者が
会社をやめて「ふらふらと定職に就かずに」いながらも「人生をラクに」
過ごすことができたコツとしての勉強法、読書法を分かりやすく解説しています。
補足資料として
『本の「使い方」』(出口治明、2014、角川書店)
も参照ましたが…
―なんとなく楽しんでいるやつが一番強い―
pha
―義務感で読む本ほど、つまらないものはない―
出口治明
結局、「好きこそものの上手なれ」です。
そのためには「楽しむためのマイルール」も大切です。
ディスカッションでは、
それぞれのマイルール…
本をいつ読むか、どこで読むか、何冊読むか、そしてどう読むか…
そんなことをシェアし合いました。
そして、お三方はLAPにご参加頂くようになり、読書習慣が徐々に形成されてきているとのこと。
職場や仲間内で差が付き始めるのは、そう遠くない未来でしょう。
「○○さん、最近、変わったよね…」
あるいはもう言われているかもしれません。
ところで、
phaさんはインプットを効果的にするための方法として
アウトプットの重要性も語っています。
今回のphaさんの本も、出口さんの本も、
第2回に用いた書籍
『人生の地図』(高橋歩、2003、サンクチュアリ出版)も
巻末にオススメの本がリストアップされていました。
これらの本は、著者のインプットの結実としてのアウトプットそのものです。
『人生の地図』を推薦してくださったカウンセラーさんだって人生経験も読書経験も豊かな方。
きっと同じような本が作れるのではないかな…と思ってしまいます。
私も昨年から読書記録をアップしています。
自己満足でも作ってみようかな…
だとすると時間のやりくりが重要ですね。
今度は「時間」についての本を題材にするのもいいかもしれません。「時間」は「寿命」、すなわち「命」、「人生」です。
またまた深い学びがあるかもしれません。
以上が第8回のLAP-Liberal Arts for Professional-ご報告でした。
今日で8回までをご報告し終えました。
先月末に実施した第9回についても近いうちに記載します。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
〇LAP推薦図書8.1
『人生にゆとりを生み出す知の整理術』(pha、2017、大和書房)。
『本の「使い方」』(出口治明、2014、角川書店)
『人生の地図』(高橋歩、2003、サンクチュアリ出版)
『1440分の使い方』(ケビン・クルーズ、2017、パンローリング株式会社)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
0コメント